快眠コラム

圧縮マットレスって再圧縮できるの?

令和の現在、ネット通販で手軽に購入できるメリットも相まって、マットレスの新定番になりつつある圧縮マットレス。同時に「コンパクトにできる」というメリットから、再圧縮に関した話題や道具が多く見受けられるようになりました。
今回は、圧縮マットレスは再圧縮できるのかについてご紹介します。

ズバリ!マットレスは再圧縮可能

理論上は再圧縮可能です。ただし、いろいろと注意点があります。
新品の圧縮マットレスは、工場の専用プレス機や強力な真空パック装置で圧縮されています。
市販されている家庭用の圧縮袋や掃除機などの吸引機、ましてや手作業では十分な密封性を確保(圧縮)することは難しいです。

軽量なポケットコイルマットレス(マット厚12cmほど、コイル数が少ない)や、比較的空気を多く含んだウレタン素材のマットレス(低反発・高反発フォームなど)は、再圧縮が比較的容易かも知れません。
ただし、再圧縮ができたとしてもリスクがあることをご紹介します。

再圧縮に伴うリスク

  • 破損や変形
    無理な再圧縮で、素材が元の形状に戻らなくなる可能性大
  • 寝心地の変化
    元の性能(反発力、体圧分散性など)が変わる可能性大

寝心地の変化については、当社の圧縮マットレス(ポケットコイルマットレス)で独自に実証済み。
圧縮マットレスを開封し数日間広げ、また数日後に再圧縮したところ、明らかに別物になってしまいました。破損や変形は無かったものの、コイルの反発力が劣化したのです。

結論。再圧縮はしないこと

再圧縮したい理由に「引越しで運びやすくしたい」が多いようですが、結果的に「普通に運ぶべきだった」「買い替えた方が良かった」となってしまうのは嫌ですよね。
“安らぎの睡眠”を求めて出会った商品が台無しになっては元も子もありません。

再圧縮は、技術的にもリスク的にも現実的ではありません。圧縮マットレスは一度開封したら、もう圧縮しない前提で使用することをおすすめします。

関連記事

PAGE TOP