快眠コラム

「圧縮マットレスは質が悪い」は本当?品質を見極めるポイント

ネット通販などで見かけることが増えた圧縮マットレス。「コンパクトに梱包されている分、質が悪いのでは?」と不安に感じる方もいるのではないでしょうか。

結論からいえば、圧縮されているという理由だけで、マットレスの質が悪いとは判断できません。
圧縮はあくまでも梱包・配送方法のひとつであり、実際の品質は、コイルや詰め物の種類、構造、設計、製造管理などによって異なります。

“昔”の圧縮マットレスのイメージ

かつてのコイルマットレスといえば、コイル同士を連結したボンネルコイルに、金属製の枠線を入れた堅牢なつくりが一般的でした。一方、圧縮しやすい枠線のないポケットコイルマットレスは、比較的安価で購入しやすい反面、次のようなネガティブなイメージを持たれることがありました。

  • 形がいびつになりやすい
    縁に枠線がないため、形が大きく歪んだり、角が潰れたりする
  • 縁に腰を掛けにくい
    ベッドの縁が弱く、腰を掛けると滑り落ちるように感じる
  • 品質が安定しにくい
    コイルや詰め物の状態によって、製品ごとに寝心地の違いを感じる

こうした製品があったことから、圧縮マットレスには「安かろう、悪かろう」というイメージが定着したと考えられます。

“今”の圧縮マットレスはどう変わった?

現在は、圧縮技術やマットレスの設計が進歩し、圧縮マットレスの品質も大きく変わっています。ただし、構造や寝心地はメーカーや製品によって異なります。
ここでは、ルービックJPがコイルから企画・製造する圧縮マットレスの特徴をご紹介します。

  • 安定したフォルムを目指した設計
    コイルを中心にマットレスを設計し、その反発力によって形状を支えています。
  • 腰掛けや立ち上がりをサポート
    一部の製品では、縁部分に硬めのコイルを配列。腰を掛けたときに沈み込みすぎないよう工夫しています。
  • コイルを中心に寝心地を設計
    ウレタンなどの詰め物の感触だけに頼らず、コイルの線径や配列、反発力を組み合わせて寝心地をつくっています。

圧縮マットレスにもさまざまな製品があるため、以前のイメージだけで品質を判断せず、構造や仕様を確認することが大切です。

圧縮マットレスの品質を見極めるポイント

圧縮マットレスを選ぶときは、「圧縮されているか」だけでなく、次の点を確認しましょう。

  • コイルや詰め物の種類、マットレスの構造
  • 縁部分の沈み込みを抑える設計の有無
  • 開封後の復元時間や使用開始時期
  • サイズ、重量、保証内容
  • 販売元や製造元、問い合わせ先が明記されているか

消費者庁では、スプリングマットレスについて、構造、寸法、詰め物の材料、外装生地の組成などを表示するよう定めています。商品ページや品質表示を確認することも、製品を見極める方法のひとつです。

圧縮梱包ならではのメリット

圧縮マットレスには、品質面だけでなく、梱包や搬入の面にもメリットがあります。

  • コンパクトに配送できる
    ルービックJPの製品には、梱包時に通常のマットレスの約4分の1までコンパクトになるものもあります。配送や保管に必要なスペースを抑えやすくなります。
  • 室内へ搬入しやすい
    梱包状態がコンパクトなため、廊下や階段、玄関などを通しやすくなります。
  • 開封・設置がしやすい
    使用する部屋まで運んでから開封できます。ただし、サイズや重量によっては、無理をせず2人以上で運びましょう。

なお、圧縮マットレスは、一度開封すると家庭で元の梱包状態に戻すことは基本的にできません。開封場所や設置位置を決めてから作業することが大切です。

圧縮されているかだけで品質は決まらない

圧縮マットレスは、コンパクトに届けるために圧縮梱包されたマットレスです。圧縮されていること自体が、品質の良し悪しを決めるわけではありません。
選ぶときは、コイルや詰め物の種類、縁部分の構造、品質表示、開封後の復元方法などを確認しましょう。

ルービックJPは、「コイルの性能」で理想の寝心地をつくることを基本コンセプトとしています。圧縮マットレスを検討するときは、ROOM RECIPEの商品ラインナップもぜひ参考にしてください。
⇒ ROOM RECIPEの圧縮マットレス

エビデンス・根拠資料

消費者庁「スプリングマットレス」
ISO「マットレスの機能特性に関する試験方法(ISO 23769:2021)」

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