快眠コラム

マットレスのお手入れ方法|湿気・汚れ対策と長く使うコツ

毎日使うマットレスには、知らず知らずのうちに湿気や汚れがたまります。そのままにすると、カビやダニが増えやすい環境になったり、清潔さや寝心地が損なわれたりすることもあります。

何かと忙しい毎日のなかで、本格的なお手入れを習慣にするのは難しいかもしれません。しかし、複雑な作業を毎回行う必要はありません。

マットレスのお手入れは、「湿気を逃がす」「シーツ類を洗う」「向きを変える」「表面のホコリを取り除く」の4つが基本です。

今回は、手軽に続けられるマットレスのお手入れ方法をご紹介します。

お手入れ前に取扱表示を確認する

マットレスのお手入れ方法は、コイルやウレタンなどの素材、片面・両面といった仕様によって異なります。
本体を立てかけられるか、裏返して使用できるか、天日干しや布団乾燥機を使えるかなどは、製品の取扱表示や説明書を確認しましょう。

湿気を逃がして風通しをよくする

睡眠中に身体から出た水分や室内の湿気は、マットレスの内部やベッドフレームとの間にたまることがあります。掛け布団やシーツを外し、部屋を換気して湿気を逃がしましょう。
梅雨時や汗をかきやすい季節、床に近い場所で使用している場合は、普段よりこまめな換気や除湿を心がけます。

軽量で立てかけられる製品であれば、安全な場所で壁に立てかけて風を通す方法もあります。大型で重いマットレスは、無理に動かさず、ベッドに載せたまま掛け寝具を外して換気しましょう。

本体の天日干しや布団乾燥機の使用については、素材を傷める可能性もあるため、必ず製品の取扱表示に従ってください。

シーツ・カバーを洗濯する

睡眠中には汗や皮脂が付着するため、シーツやカバーは定期的に洗濯し、清潔な状態を保ちましょう。汗をかきやすい季節や、汚れが気になるときは洗濯の回数を増やします。

マットレス本体を丸洗いできない製品も多いため、洗えるベッドパッドやマットレスプロテクターを併用すると、本体へ汚れが付着するのを防ぎやすくなります。

洗濯の際は、それぞれの洗濯表示を確認してください。清潔なシーツやカバーは、肌ざわりのよさにもつながります。

ローテーションで負荷の偏りを防ぐ

マットレスをいつも同じ向きで使用していると、腰やお尻など体重がかかりやすい部分に負荷が集中し、へたりが偏ることがあります。
メーカーが推奨する間隔に合わせて、頭側と足側の向きを入れ替えるローテーションを行いましょう。負荷がかかる場所を分散し、マットレスの形状を保ちやすくなります。

裏表を入れ替えられるのは、両面仕様のマットレスに限られます。片面仕様や部位ごとに構造が異なる製品は、裏返さずに使用してください。

掃除機で表面のホコリを取り除く

マットレスの表面や縫い目には、ホコリや髪の毛、皮膚片などが付着します。本格的なクリーニングが難しい場合でも、家庭用掃除機で表面をゆっくり吸い取ることで、清潔な状態を保ちやすくなります。
生地を傷めないよう、布団用や布製品用のノズルを使用し、強く押しつけずに掃除しましょう。特に縫い目や側面はホコリがたまりやすいため、丁寧に吸い取るのがポイントです。

掃除機がけだけですべてのダニを取り除けるわけではありません。換気や除湿、シーツ類の洗濯と組み合わせることが大切です。


手軽なお手入れを習慣に

マットレスのお手入れで大切なのは、一度に完璧に行うことではなく、続けやすい方法を習慣にすることです。

  • 掛け寝具を外して湿気を逃がす
  • シーツやカバーを定期的に洗う
  • 製品の仕様に合わせて向きを変える
  • 表面や縫い目のホコリを掃除機で吸い取る

一つひとつは難しい作業ではありません。素材や構造に合ったお手入れを続けることで、マットレスの清潔さと快適な寝心地を保ちやすくなります。

ルービックJPでは、マットレスの構造や寝心地だけでなく、使用環境に合わせた正しいお手入れも、長く快適に使うための大切な条件だと考えています。まずは、できることから習慣にしてみてください。

エビデンス・根拠資料

東京都保健医療局「室内環境対策(ダニ・カビ)」
消費者庁「スプリングマットレス」

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